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Viennale/In-Finitumヴェネツィア・ビエンナーレ、現地で見ることを楽しみにしていたが、全くわからなかったというのが正直な感想。 これがひとつのアートの現状として知ることはできるけれど、数少ないいくつかの作品を除いて自分にとって通う言葉はそこになく、心が止まってしまったかのように動かなかった。そこにはどうしようもない自我や孤立が渦巻いており、見終わったあとはただ、やるせなさのようなものが重くのしかかっていた。 しかし、その重苦しい気持ちを吹き飛ばしてくれたのがパラッツォ・フォルトゥニーの展覧会、In-Finitumだった。In-Finitumとは無限、そして未完という意。作家たちの苦悩とそれぞれの鉱脈に向かう飽くなき探究心、未知なるものにぶつかっていく勇気とエネルギーに満ち満ちた、忘れられない展覧会。こんな展覧会を見たかった。今までありそうでなかった素晴らしい企画。 キーファー、ジャコメッティ、ブッリ、セザンヌ、モランディ、ロスコー、ヴィオラからイサムノグチ、楽吉左衛門までジャンルを問わず古今東西あらゆる作家たちの共演は、時が刻まれた石造りのフォルトゥニー館で圧巻の空間を立ち上げていた。 展覧会サイトにて展示風景が少し見られます。 展覧会レビューについてはこちらのブログが素晴らしいです。→トスカーナ「進行中」
by ai-viaggio
| 2009-12-04 23:38
| '09Italia-Venezia
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