絵描き忠田愛の旅の記録。出会ったものたち。感じたこと。旅行記をゆっくり更新中。
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カテゴリ:'09Italia-Venezia( 9 )

街あるき

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感じていることや匂い、音、
あとで見たときに、より近い感覚に戻れるのは白黒の写真のほうだなあ。
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by ai-viaggio | 2013-11-05 22:16 | '09Italia-Venezia

トルチェッロ

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ヴェネツィア本島からヴァポレットで約一時間。
今回もトルチェッロ島へ。
何があるという訳でない。
教会までつづく長い一本道、道に沿って何軒かのトラットリアがあるけれど
バカンスシーズンを終え閑散としている。
それ以外はただただ、湿地と野原があるだけ。

小雨が降っていて寒い。

何があるという訳でないけれど だから
ヴェネツィアに行くと、トルチェッロに行きたくなる。
ヴェネツィア共和国はかつてトルチェッロからはじまった。

5世紀頃のこと、フン族から逃れるため本土の人々はラグーナにあるトルチェッロに逃れ、湿地を開拓し、干潟を固め、住むことを決めた。そして、ヴェネツィア共和国が誕生し、ここは都の中心となった。そのあと、中心はより安全なリアルト(現ヴェネツィア本島)へと変わったのだ。
時の流れの不思議。

トルチェッロの教会がとても好きだ。
樹のようにトルチェッロに根を生やし、黙って微笑んでいる。
変わらない。
塔の修復工事は四年前もしていたけれど一体いつ完成するのだろう。
ひとつ変わったことは、島の猫たちのために二つ小屋ができていたこと。

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by ai-viaggio | 2013-11-02 01:08 | '09Italia-Venezia

第55回Venezia Biennale

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ヴェネツィアビエンナーレへ。企画責任者キュレーターが毎回異なるビエンナーレ、今回はイタリア人のマッシミリアーノ・ジオーニ。史上最年少の40歳だという。
今回は、アールブリュット(アウトサイダー美術)を取り入れプロのアーティスト作品と混ぜて展示したことが特徴的だ。
四年前と比べてかなり変化を感じたのはアニメ、イラスト的な作品(美少女など)がほぼ無かったこと。
今年はドローイングやインスタレーション、映像作品が割合多く、ところどころにクラシックな平面、彫刻作品が見受けられた。
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ヴェネツィアビエンナーレを見るむずかしさ、いつも感じることはヴェネツィアの街への感動が満たされているなかでなにかを見ようとする時、どうしてもそのことと無意識的に比較してしまうらしい。ずっと見続けていたいようなもの、さびない光を宿しているもの、そういったものをより強く求めてしまう。
個人的にぐっときたのはHans Josephsohnの立体。
立ち現れてくるかたちを、いかに信じるか。未完の完ともいうべき、その絶妙な塩梅に多くの示唆をいただいた。

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日本館の展示はこちら
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by ai-viaggio | 2013-10-23 11:07 | '09Italia-Venezia

8月8日

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ヴェネツィアを去る日。
メストレに向かう車窓の中、ヴェネツィアが小さくなってゆくのをただ眺めていた。
新しい美術館ができたからかすっかり様子の変わったザッテレ周辺、それでも変わらない路地からの眺め、アカデミア周辺の古いアンティークビーズの鈍い光、ダ・アルベルトのほっぺが落ちそうな魚介のフリット、何往復したことだろうサン・ポーロ広場を突っ切る通り、新しくみつけた美術書が安い古本屋、地図さえ見なければどんな時でも迷うことができる入り組んだせまい路地、いつも静かな気持ちに包まれるゲットー、観光客に水彩の風景画を売っていたあの子・・・。水平に散らばるささやかな記憶が、少しずつ遠ざかる距離と共に重層的につもってゆき私の中のヴェネツィアをつくっていく。
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by ai-viaggio | 2009-12-11 00:30 | '09Italia-Venezia

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水上の結婚式。
水に生まれ、水の上で縁を結び、水に臥す。
水の都が数多の人にとってどこか懐かしいのは、人のもつ水が呼応しているからかもしれないとふと思う。水のように人もまた流れ流れて。
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by ai-viaggio | 2009-12-05 01:17 | '09Italia-Venezia

Murano

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ヴェネツィアンガラスの島ムラーノ島へ。
教会のシャンデリアも豪華、ムラーノガラス!
間近で見る職人技は熱気のなか鮮やか。
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by ai-viaggio | 2009-12-04 23:56 | '09Italia-Venezia

Viennale/In-Finitum

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ヴェネツィア・ビエンナーレ、現地で見ることを楽しみにしていたが、全くわからなかったというのが正直な感想。
これがひとつのアートの現状として知ることはできるけれど、数少ないいくつかの作品を除いて自分にとって通う言葉はそこになく、心が止まってしまったかのように動かなかった。そこにはどうしようもない自我や孤立が渦巻いており、見終わったあとはただ、やるせなさのようなものが重くのしかかっていた。

しかし、その重苦しい気持ちを吹き飛ばしてくれたのがパラッツォ・フォルトゥニーの展覧会、In-Finitumだった。In-Finitumとは無限、そして未完という意。作家たちの苦悩とそれぞれの鉱脈に向かう飽くなき探究心、未知なるものにぶつかっていく勇気とエネルギーに満ち満ちた、忘れられない展覧会。こんな展覧会を見たかった。今までありそうでなかった素晴らしい企画。
キーファー、ジャコメッティ、ブッリ、セザンヌ、モランディ、ロスコー、ヴィオラからイサムノグチ、楽吉左衛門までジャンルを問わず古今東西あらゆる作家たちの共演は、時が刻まれた石造りのフォルトゥニー館で圧巻の空間を立ち上げていた。
展覧会サイトにて展示風景が少し見られます。
展覧会レビューについてはこちらのブログが素晴らしいです。→トスカーナ「進行中」
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by ai-viaggio | 2009-12-04 23:38 | '09Italia-Venezia

B&B

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ヴェネツィアで泊まっていたカ・ドーロ近くのB&B。
運河沿いの部屋は値がはるのであきらめていたけれど、バスルームの窓を開けたら下は運河だった。
朝起きて歯を磨きながら、首をつきだして静かな裏通りの運河を眺める至福。
どこからかモーター音が聞こえてきて、野菜や荷物を積んだボートが行き交いはじめ、人々が挨拶をかわす。
少しずつ町全体がざわめきはじめ、ヴェネツィアが目覚めていく時間にわくわくした。
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by ai-viaggio | 2009-12-04 22:49 | '09Italia-Venezia

Gianni Basso Stampatore

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ヴェネツィア、フォンダメンテ・ヌォーヴェ近くにあるジャンニの版工房。
年代物のプレス機もまだまだ現役で、棚の上の埃をかぶったワイン瓶といい、
インクの匂いに包まれた工房の空気が好きでこれまでも何度か訪れていた。
今まではハガキを買うくらいしかできなかったけれど、
母からのプレゼントで今回ここで念願の名刺をつくることに。
職業毎にいろんなデザインがあり、私はもちろん筆、パレットと絵具モチーフのもの。
できあがりまで3日ほど待ってほんと素敵な名刺ができあがりました。
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by ai-viaggio | 2009-12-04 22:37 | '09Italia-Venezia