絵描き忠田愛の旅の記録。出会ったものたち。感じたこと。旅行記をゆっくり更新中。
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カテゴリ:'13Italia-Venezia( 11 )

ヴェネツィアを訪れたら、必ず彼の額を買う。
アーティスト兼手づくり額を作っている彼のアトリエは、いつもごったがえしていて絵具だらけの机の向こうに、熊のような体と器用な指先、強面だけどやさしい笑顔がある。
他にもヴェネツィアにはふたつ額屋さんがあり、行く度に寄っていたのだけれどふたつとも潰れていてとてもショックだった。お気に入りの古本屋も姿を消していた。
変わらないヴェネツィアにも、手仕事や本屋業の厳しさがひたひたと押し寄せていたことに動揺した。本屋さんと少し話をすると、最近本はインターネット注文が急速に多くなり、店舗が必要なくなってきていると言っていた。

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by ai-viaggio | 2014-02-18 00:07 | '13Italia-Venezia

Bacaro vol.2

ヴェネツィア一古い、バーカロ発祥の地、cantina de mori(ド・モーリ)。
店の外には店内に入りきれない人が溢れかえっている。まるで犬も杓子もド・モーリ。
あまりの熱気におずおずと店内に入ると、店員さんというより、まるでマエストロのような白髪の初老の紳士が”シニョリーナ!プレーゴ!”とやさしく微笑んでくれ、一気に心がほどける。(すみません、私はシニョーラですがきっと高校生くらいに見えますよね・・。)
天井から所狭しと吊るされた銅鍋、樽のなかのどっしりしたワイン瓶。ふりつもる時間と共に何千何万の人の愛と笑いと涙が染み込んだようなカウンター。
あまりの人でチケッティのボックスの方には近づけなかったのだけれど、1杯の赤ワインの幸福な味。
愛されつづける店とはこのような店のことをいうのだなあ。まるで路地裏の宇宙。
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おじさんにまみれて飲むわたし・・
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by ai-viaggio | 2014-02-17 23:51 | '13Italia-Venezia

Bacaro vol.1

ヴェネツィアで今回絶対したかったのがバーカロ巡り。バーカロとはヴェネツィア独自の立ち飲み居酒屋で、カウンターのチケッティ(小皿料理やパンの上に惣菜がのっているおつまみ)をつまみながら安価にヴェネツィアワインを楽しめるのだ。
雰囲気は日本でいうガード下の居酒屋と言えばいいだろうか。
バーカロは大体朝から開いていて、地元のおじさんたちがたむろしながらワインを一杯、二杯ひっかけ、仕事のあいまに(仕事してるのか!?)世間話をしては渡り鳥のように次の店に消えてゆく。

一軒目はアカデミア近くの古き良きバーカロ gia schiavi。
フランスパンの上に小エビのマリネ、マスカルポーネにフルーツ、アーティーチョークやトリュフが載っているチケッティはどれもすばらしく美味しい。大体1.5Euro前後。ワインも1杯同じくらいの値段。
トラットリアとの、なんたる値段の違い!
さて、ヴェネツィアにはフラゴリーノというワインがある。野いちごのような香りがする甘口の微発砲ワインで、赤白両方ある。アルコール度数が低く、イタリアのワイン法では製造が禁止されている密造酒なのだけれど、ヴェネツィアではこっそりと飲むことができるのです。
個人的にはプロセッコの方が好きだけれど、店員さんが奥のほうからラベルなしの、いかにもな瓶を取り出して注いでくれるのは、何だか特別でドキドキしてしまう。

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by ai-viaggio | 2014-02-17 22:37 | '13Italia-Venezia

IMAGO MUNDI

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"Imago Mundi"(イマゴ・ムンディ)
第55回ヴェネツィア・ビエンナーレCollateral Event

期間:2013年8月27日(火)〜2013年10月27日(火)
場所:Fondazione Querini Stampalia /Italy

じゅんと夫婦で参加させていただいていたグループ展へ。
とても小さな小さな絵だったけれど、自分たちの絵とヴェネツィアで再会できるなんて本当に嬉しかった。絵はベネトン財団に寄贈となりました。

これはオーストラリアの作家コーナー。
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右上の猫の絵が忠田愛作、見えないけれどリバーシブルで裏はすみれの絵。
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左のドローイングが稲富淳輔作、裏には立体のぼさつさまが埋められています。
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by ai-viaggio | 2014-02-17 22:21 | '13Italia-Venezia

Portici

ヨーロッパに行くといつもうつくしいと思うもののひとつ、portici(回廊)。ヴェネツィア弁でいうとportego(ポルテゴ)。リアルト、魚市場周辺。

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この近くにとっても美味しいチーズ屋さんがあります。少し高いけれど間違いなし!ここのチーズはどれも本当に濃く、美味しかった!ただ、イタリアのマンマ達がカウンターに群がり、あれを何百グラムこれを何百と叫んでいるなかで、割って買うのが少々大変。
Casa del Parmigiano
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by ai-viaggio | 2014-02-17 22:06 | '13Italia-Venezia

Acqua alta

ヴェネツィア名物アクアアルタ(高潮)のサンマルコ広場。

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by ai-viaggio | 2014-02-17 22:03 | '13Italia-Venezia

トラゲット

昔と比べると、ヴェネツィアの水上交通、ヴァポレットやゴンドラの料金はほんとうに高くなった。ヴァポレットは1時間7Euro(1000円弱)、24時間20Euro(3000円弱)。
観光用のゴンドラは40分で80〜100(10000〜14000円)Euro位だという。
今回はヴァポレットの2日券を買い、その2日の間に遠くをまわり、後はすべて徒歩で島中を歩き回った。長く歩くと、また膝の調子が悪くなり橋の登り降りに苦労したけれど、自分の足だけをつかって朝から晩まで歩くということは本当におもしろい。すこしずつ、すこしずつヴェネツィアがかたちを結んでゆく。
本屋さんで、小さな通りまでヴェネツィアを細かく網羅している地図を手に入れ、人通りの少ない路地裏を選びながら毎日よく歩いた。それでも、今まで歩いたことのなかった美しい通りがまだまだあることに何度も驚いて。

ヴェネツィアの水路をゴンドラが行き交うのを見ると、それは観光用であっても胸がときめく。なんといっても形が素敵だ。そして音もなくしずかに水面を滑るのがいい。石造りの建物に反響する、櫂を操るときの木擦れの音は、ずっとふるい時代につながっているかのようだ。
観光用のゴンドラは値がはるので難しいけれど、トラゲット(渡し舟)を使えばゴンドラに乗ることができる。ヴェネツィアの大運河には橋が4つあるが、それ以外の場所で向こう岸に渡りたい人のために何カ所か渡し舟があるのだ。向こう岸まで2分ほどの短い舟旅だけれど、トラゲットは生活に根ざしたゴンドラで澄ましていないのがいい。向こう岸まで2Euro。原始的な左右の揺れは、水を渡るということに なんて真摯なんだろう。

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by ai-viaggio | 2013-11-05 22:52 | '13Italia-Venezia

運河

さてさて、しばらくヴェネツィアでの運河巡りをおたのしみください。

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雨のヴェネツィアも風情があって。

この後はヴェネツィアビエンナーレへ。
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by ai-viaggio | 2013-10-19 17:01 | '13Italia-Venezia

Ai Promessi Sposi

ヴェネツィアはじめての食事は、宿の人が薦めてくださったAi Promessi Sposiで。
イタリアではカウンターで立ち飲み(おかずもつまめます)とターボロ(テーブル席に座る)の値段がかなり違い、テーブル席に座ると必ずコペルト(チャージ、場所によって一人1.5ユーロ〜4ユーロ程度)を支払い、ワインの値段も倍近く違うことがあるのでかなり割高ですが、この日はすでにくたくたのためテーブル席へ。
名店Alla Vedovaのシェフがここに移ってきて美味しいよ、と教えていただいた通り、本当にすばらしいお味。
野菜のミックスグリル、パスタはボンゴレのスパゲッティとラグーソースのパッパルデッレ、赤ワインとプロセッコにコペルトで40ユーロ弱(二人で5000円)ほど。
1000円ほどでいくらでもランチを食べられる日本に比べるとかなりの贅沢ですが、ヴェネツィアのなかでは安い方。それでも、繊細かつ大胆でヴェネツィっ子から愛される味はほっぺたがおちそう。
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by ai-viaggio | 2013-10-19 16:50 | '13Italia-Venezia

B&B

大変な思いで辿り着いた小さなB&Bだったけれど、その苦労が一瞬にして吹き飛んでしまうほど 本当にすばらしいところ!
部屋の窓からは小さな運河が見え、夜はサンマルコやリアルトの喧噪が嘘のように静かな闇。
そして運河の水が石壁にあたる音だけがちいさく響く窓辺のカウンターで、ある夜はチーズと生ハムや葡萄を買ってきてルッジェーリのプロセッコを。ある夜は近くのピッツェリアの焼きたてピザを持ち帰って。
宿のオーナーは、常駐している訳ではないということもあり、四つの鍵(一番外の扉、庭の門、宿の建物の扉、部屋の扉)を預かり、それをひとつひとつ開けながら帰ってくるのは、なんだかヴェネツィアに暮らしているようで楽しく、
何よりオーナー夫妻が本当にあたたかく、素敵な方で、ヴェネツィアで最も好きな宿となりました。
これからヴェネツィア滞在はここに決まりです。
部屋数がとても少ないB&Bです。こんなに居心地がよくてお値段も良心的。
もし気になる方がおられましたらこっそりお教えしますね。

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by ai-viaggio | 2013-10-19 16:32 | '13Italia-Venezia