絵描き忠田愛の旅の記録。出会ったものたち。感じたこと。旅行記をゆっくり更新中。
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カテゴリ:'09Italia-Otranto( 3 )

Chiesa di S. Pietro

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S.Pietro周辺


オートラントに来たかったのは海もそうだけれど、何かの雑誌でみたある教会が心に留まり、足を運んでみたかったからだった。
路地を抜け、小さな広場にあらわれたサンピエトロ教会は予想していたよりも小さく、あたたかだった。内陣のフレスコは剥落しているも、鮮やかな色を残しており、顔の表情はもう見てとれない聖母子は全体をもってどこまでもやわらかく空間を抱いているようだった。

海の季節が過ぎれば人の波は一気に引き、きっとどこか寂しく静かな町であろうオートラント、決して裕福ではない素朴なこの土地にふかく根をおろしていると感じた、忘れられぬ石の教会。

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by ai-viaggio | 2010-03-03 16:06 | '09Italia-Otranto

Otrantoの海

イタリア最南東の町オートラントの海は老若男女犬猫鳥魚あらゆるもののそれぞれの時間で満ちていた。寝転びゆっくり太陽を浴びる者、ボートでどこかに繰り出そうとする者、ビーチバレーに興じる者、沖の方をバタフライで横切る者・・・
そして、自分がそこに居合わせる不思議を強く感じた時間。

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by ai-viaggio | 2010-03-03 15:49 | '09Italia-Otranto

Otrantoへ

レッチェ駅にて切符を購入し、駅員からかえってきたお釣りが細かい硬貨ばかりで一瞬いくらなのかわからない。ちゃんと数えなおしてみると6ユーロも少ない。駅員の前は長蛇の列だけれど怯んではいられない。駅員はあっさりと一度釣り銭を回収し、ごめんごめんと言いながらまた新たに細かい硬貨を渡してくる。その場で数えると今度は4ユーロ少ない!拙いイタリア語でとにかく言えるだけのことを言ってみる。そしてやっと正当なお釣りが手元に。
これが南イタリアの洗礼!?もうヴェネツィアのようにぼーっとしていられない。背後でさっきの駅員に対して同じように怒っている外国人の声を聞きながらワクワクしてくる。

オートラント行きのバスは猛スピードでオリーブ畑をすり抜けた。運転手は音楽をかけながらノリノリ。あちらこちらで鳴り響く携帯の音と奇声。誰かが運賃について運転手ともめはじめる。段々車内の人全員がそれに参加。解決しようというよりはそれぞれが勝手に言いたいことを言っているだけなので普通ならば一瞬で終わるような話がまとまらずエンドレス・・・
ああ、これぞイタリアに来たなあという実感。(笑)

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Otranto
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by ai-viaggio | 2010-03-03 15:35 | '09Italia-Otranto