ふりつもる線の補記として旅の記録をとどめようと思います。
不定期更新。
旅から帰ったら、次の旅に思いを巡らせ、しばらく旅にでていないと胸のへんがざわざわする。
ただただ、どこかを歩きたいと無性に思うことがある。
そうしたらもういてもたってもいられなくなり、地図を広げる。
でも突き詰めると別にそれは家から数分先の裏通りでもいいのかもしれない。
歩くこと、ただひたすらに歩くことに時間を費やすのは心地よい。
そして広場に座り町ゆく人を眺め、身を浸してみること。
史跡名勝、郷土料理も楽しいが
道ばたの草花をのぞきこみ、変な郵便受けを探し、壁のしみにお化けを見つけ、
野良猫と出くわしたりするところに旅の醍醐味があったりするのではなかろうか。
人との出会いや昼間から飲むビールと共に。
家の前から坂を降りれば、旅はいつもそこから。