絵描き忠田愛の旅の記録。出会ったものたち。感じたこと。旅行記をゆっくり更新中。
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鹿よ

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ウトロ知床五湖間では多くのエゾシカと遭遇した。薄茶色の毛並がうつくしく、ほとんどは子鹿を連れた母鹿で、その仲睦まじい姿に心があたたまる。

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しかし、それにしても数が多すぎる。加えて、あまりに人間を怖がらないことに違和感を覚える。
その後、知床のガイドさんにお話を聞くと、温暖化の影響もあり、やはりエゾシカが爆発的に増えているようで、農作物の被害や植生破壊は深刻だ。現在、北海道で有害駆除されているエゾシカは狩猟と合わせると1年に約14万頭にものぼるという厳しい現実がある。エゾシカの増加はオオカミを絶滅に追いやってしまったことも大きく関係しているだろう。(そうではないという意見もあるけれど。)


滋賀の山でも鹿による植生破壊は深刻だ。山菜はどんどん少なくなり、トリカブトなどの毒草が勢力を拡大している。驚くべきは、最近トリカブトや水仙(アルカロイド系の毒がある)を食べる鹿が現れているようなのだ。もちろん、まだごく一部の鹿だと思うが、解毒作用を持つ鹿が出てきているなら、これは大変な変化だと思う。
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種として鹿はこれからどうなっていくのだろうか。大昔からの生物の爆発的な増加や減少の歴史に、考えるヒントが隠されているのかもしれない。

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by ai-viaggio | 2015-09-08 23:58 | '15北海道
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